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いま何故「エコロジー」なのか!

4:ドイツの環境政策
ドイツで自然塗料などが発達した背景にはドイツの環境政策がある。過去にドイツ
は北海やバルト海の石油汚染、酸性雨で枯れる黒い森、旧ソ連のチェルノブイリ原
発事故、スイス化学工場火災によるライン川の化学物質汚染などの環境破壊、環境
汚染を反映して国民の環境意識は非常に高いものがある。

BUND(ドイツ環境自然保護連盟、22万人の会員を有する最大の環境NGO、エ
コメッセの開催)、商品テスト雑誌「TEST」(連邦政府が1964年に設立した商品
テスト財団、毎月100万部以上発行)、「OKO−TEST」(民間テスト雑誌第3者機
関にテストを依頼して結果を公表、建材、日用品、文房具、化粧品など対象、8万
人の購読者、キオスク、エコショップなどで販売)、多くの民間分析機関、環境研究
所と共に、環境保護政党「緑の党」が政策決定に大きな影響を与え、「エコバンク」
などがエコ商品を取り扱う中小企業を支援しているのが特徴的である。

ドイツは連邦国家で、立法権限は連邦、州で分有されています。例えば大気、騒音、
廃棄物に関しては連邦が立法権限を有し、州がその枠内で自主的に立法するシステ
ムになっている。

1994年制定された廃棄物循環経済法によると、まず廃棄物の発生抑制、次に再
使用、リサイクル、最後に残った廃棄物を適正に処分する仕組みである。(この点で、
日本は廃棄物発生抑制の観点は弱く、発生した廃棄物を適正に?処分する視点が中
心になっているように観察される)

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