シティフォレストの理念を支えるYOKOHAMA−WAY
横濱金平のこだわり
こだわりの住まい創り
こだわり 梁型処理、建具1
玄関ホールの天井を貫通する大梁の圧迫感を和らげおおらかな空間にするための建具構成。正面ガラス引き戸から外光を取り入れ、風の通り道を作る意味で折れ戸引き戸にしています。狭い場所ではドアは邪魔なのです。
こだわり 梁型処理、建具2
リビングの天井を貫通する小梁の圧迫感を和らげおおらかな空間にするための建具構成。手前の障子は外光を取り入れ、風の通り道を作る意味で3枚引き込み戸にしています。主寝室の引き戸は部屋の両サイドに天井までの高さで、子供が2人大きくなったら仕切って2室しますが、生活感が強く出過ぎないように考えました。
こだわり ひのき床
子供が安心して裸足で走り回れるリビング。足裏からの皮膚感触が自律神経反射を高め平衡感覚が研ぎ澄まされます。生活のキズや汚れはつきますが、汚れにくいように自然塗料のワックス仕上げ。生活と共に使い込まれた美しさになるように、ヒノキの節で視認性を高め、カーペットの柄のようにデザインしてあります。床暖房対応の桧間伐で製作。
こだわり 天井処理
空間をおおらかに感じさせる天井いっぱいの桧引き戸。邪魔になる梁型も空間演出に一役かっています。白いかべもこだわりの壁。ミルクホワイトで温かみのある色が、天井面の凸凹圧迫感を和らげ、微妙な陰影が空間の広がりとリズム感を奏でるオーガニックインテリアの処方せんです。壁面は無節のこだわり。
こだわり 桧大黒柱
玄関桧大黒柱は家族の成長と共に使い込まれた美しさに変化します。マンション生活に愛着のもてる住まいの風景。日常生活の痕跡が美しさに変化したとき「それが故郷」生活がはじまればキズや汚れはつきます。乱暴に扱っても優しく扱っても大らかに包み込んでくれる素材。ある日、きっと美しい住まいになっていることでしょう!それがご依頼主Mさまとご一緒にめざした「マンションが故郷になる住まい創り」です。
こだわり 和室1
和室らしくない、それでいて和室本来の心地よさがほしい。この希望を叶えるために天井にこだわり、押入れ建具にこだわり、タタミにこだわってまとめた。広縁ではない和室としての奥行き感をつくり、陽だまりの場所にした。床は杉うずくり板で足裏を心地よく刺激する、古い日本家屋の良さを取り入れた。
3枚障子は引込にし、デットスペース部分は掃除用具収納にしている。扉は無垢板、頻繁に手をかけるので汚れが目立たないように、生活汚れが見苦しくないようにデザインした。
こだわり 和室2
茶の間に使える和室動線。押入れは寝具や生活用具を収納する場
所なので調湿効果と保管性から杉の赤身板にこだわっている。
こだわり 主寝室1
部屋を二分する天井梁の圧迫感を、リズム感に変え、心地よい寝室にするため清浄感があり精神が和む桧の壁板にこだわり高さ寸法にもこだわった。ウォークインクロゼットは衣類保管の重要箇所なので空気が流れる鎧組戸にこだわり、調湿効果の高い杉白身の節の無い板にこだわった。
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